艦隊強化の重要な要素である「運改修」。運を上げれば強くなることは間違いないですが、例えば夜戦CI発動率を左右するCI項における「運51」のように、運改修の目的によって適した目標値が存在しています。
本記事では運改修の候補となる艦娘を挙げながら、運改修の目標値について解説していきます。
目次
最優先 :矢矧・最上・三隈
最優先 :大和・武蔵
優先 :大井・木曽
優先 :長門・陸奥・Richelieu・Nelson・Rodney
可能なら :夕張・能代・阿武隈・航空巡洋艦・妙高型など
可能なら :金剛型・Queen Elizabeth級・Jean Bart・Iowa・Bismark
余裕があれば:夕雲型・Mogador・吹雪・潜水艦など
余裕があれば:史実特効艦・Glorious・鳳翔など
まとめ
最優先で運改修したいCI艦
矢矧改二乙・最上改二特・三隈改二特
イベント攻略に寄与する運改修としてまず手を付けたいのが、矢矧改二乙などの甲標的を搭載可能な艦娘です。特に、矢矧改二乙・最上改二特・三隈改二特の3隻はイベント攻略で採用される頻度が非常に高く、最優先で運改修を進めていきたいです。
これら3隻の運改修目的は主に夜戦CIの発動率なので、夜戦CIの運キャップである運51を目標値として運改修を進めましょう。また下の項で紹介する艦娘の運改修の進行状況によっては、これら3隻、特に矢矧改二乙の2隻目以降の運改修に積極的に取り組んでいきたいです。
当鎮守府では矢矧3隻、最上と三隈は2隻ずつ運改修済みで、当面は現状維持でよいかなと考えています。最終的な目標としては矢矧を3~4隻、最上と三隈を2隻ずつ運51まで上げておけば困ることはほぼなくなるかなと。







最優先で運改修したい戦艦
大和改二/大和改二重・武蔵改二
大和・武蔵は非常に強力な特殊砲撃を持つ艦娘で、イベント甲作戦での攻略ではこれら2隻の採用が前提となるような場面があり出番が非常に多いです。この2隻も矢矧などと同様に最優先で運改修を進めましょう。
戦艦の運改修の恩恵には一例として以下のようなものが含まれます。
- 特殊砲撃(タッチ)の発動率上昇
- 旗艦採用時の煙幕発動率上昇
- 出撃時の砲撃戦命中向上
- 弾着観測射撃発動率の上昇
- 支援艦隊での命中率向上
これらの恩恵は概ね√(運)に比例して受けることができるので、「ここまで運改修すればよい」という明確な1つの基準は存在しません。そのため、各鎮守府の状況(これら2隻の練度や、発煙装置・同改の所持状況など)によって目標値を個別に検討していく必要があります。
一例として、発煙装置改を3個所持している当鎮守府の状況では、以下のように目標設定をしていました。
- 運19:発煙装置改(煙幕)★3、同★2、同無改修、発煙装置(煙幕)★MAXの装備で三重煙幕発動率が100%となる
- 運50:発煙装置改(煙幕)★3、同★2、同無改修の装備で三重煙幕発動率が88%となる。また運49で観測項が繰り上がっている。
- 運82:発煙装置改(煙幕)★3、同★2、同無改修の装備で三重煙幕発動率が97%となる。また、大和・武蔵ともにLv99の場合、両方を運82とすることで大和旗艦時に特殊砲撃発動率100%となるほか、運81で観測項が繰り上がっている。
- 運94(大和のみ到達可能):発煙装置改(煙幕)★3、同★2、同無改修の装備で三重煙幕発動率が100%となる
- 特殊砲撃発動率が100%となるライン:練度などにより変動する
このように、煙幕発動率と観測項の繰り上がり、特殊発動率の100%となるラインなどを総合的に見ながら運改修を進めると、実際の攻略時に受けることのできるメリットを最大化できます。
また、大和・武蔵もサブ艦の運改修優先度がある程度高い艦娘です。サブ艦の運改修を考えている場合、まずは大和から着手すると良いでしょう。
当鎮守府では大和・武蔵各2隻ずつの運改修を進めており、大和3隻目の運改修も検討しています。最終的には大和4隻、武蔵2隻が運改修済みの状態になっていれば不足を感じることはないと思います。




優先して運改修を進めたいCI艦
大井改二・木曽改二
大井・木曽は最上・三隈に続いて運改修を検討したいCI艦です。以前は北上改二もこの枠でしたが、改三実装により素運が50となったため特に運改修を優先する必要はありません。
大井は改三実装が予告されており、素の運が上昇する可能性が高いため、運の目標値は参考になりません。今急いで運改修する必要はないですが、今後のアップデート情報を注視しましょう。
当鎮守府では大井と木曽に1隻ずつ運改修を施していますが、大井は今から49を目指して運改修を進めるのはお勧めしません。改三は複数隻改装することが困難である場合もあるため、2隻目以降の運改修も保留として良いと思います。木曽はケッコンカッコカリの可能性があるためあえて運45で止めています。未ケッカリの艦を運改修する際、ケッカリの可能性がある場合はこのように運45~48で一旦止めておきましょう。


優先して運改修を進めたい戦艦
長門改二・陸奥改二・Richelieu Deux・Nelson改・Rodney改
特殊砲撃持ちの艦娘の中でも、大和型に次いで採用頻度が高い艦娘や支援艦隊でも出番が多い艦娘は優先的に運改修を検討したいです。
運改修の目標値は大和型に準じますが、特にNelson改・Rodney改は支援艦隊で資源消費を抑えつつ高火力・高命中を両立でき強力なため、支援艦隊に編成した際に重要となる命中項の繰り上がりラインが運改修の目安の一つになります。命中項の繰り上がりは練度と運の両方が関係するため、各自で確認してみましょう。制空権シミュレータや作戦室Jervisなどのサイトで確認できます。


まずはこれら5隻のうち、1~2隻(こだわりがなければ長門・Nelsonがおすすめ)を選んで運改修をしてみましょう。他の運改修の進捗状況を見ながら、最終的には5隻すべてを1隻ずつ運改修できれば十分です。ここまでで紹介した12隻を一部のサブ艦も含めて運改修できていれば、制空権シミュレータで表示される「まるゆ指数」で300~500程度となり、運改修の進度としては「進んでいる」という判定になると思います。
当鎮守府ではこの5隻の中でRodneyの運改修が最後に残っており現在進めているところです。





可能であれば運改修を進めたいCI艦
夕張改二特・能代改二・阿武隈改二・航空巡洋艦・妙高型改二などの上位重巡級
夕張や妙高など夜戦CI艦として出番のある艦娘は、状況に応じて運改修を進めることを検討したいです。夕張と能代は、矢矧改二乙のサブ艦を運用しない鎮守府では主力の夜戦CI艦となるため運改修をやや優先したいです。近年のイベントでは阿武隈や妙高型重巡の一部に特効が付与される機会がそこそこあり、運改修する理由があります。航空巡洋艦は夜間瑞雲CIでの運用や噴進砲弾幕など運改修の恩恵が複数あるため、優先度は控え目ですが運改修しておくと便利な場面があります。
当鎮守府では、夕張・能代・阿武隈・鈴谷・妙高・羽黒・鈴谷・鳥海に運改修を施しており、特効で採用機会が多い足柄も運改修を検討しています。他の航巡は余裕ができたら順次運改修を検討したいところ。








可能であれば運改修を進めたい戦艦
金剛型改二丙・Queen Elizabeth級・Jean Bart改・Iowa改・Bismark drei
使用機会がある程度存在する特殊砲撃を持っている艦娘は、状況に応じて運改修を進めたいです。特に金剛型改二丙やWarspite改は支援艦隊で強力な艦であるため他の艦より優先する理由があります。
運改修の目標値は、優先して運改修を進めたい戦艦に準じます。また金剛型改二丙は夜戦CIでの運用も考えられるため、運51を目標として運改修を進める理由があります。
これらの艦の中で、まずは支援で採用頻度の高い1~3隻(例:榛名改二丙・霧島改二丙・Warspite改)を選んで運改修を進め、それらの仕上がり具合や他の運改修状況を見ながら運改修済みの隻数を増やしていきましょう。ここまでで挙げた32隻のほぼ全部と一部のサブ艦まで手厚く運改修できていれば、まるゆ指数で1000程度となり、運改修の進度としては「非常に進んでいる」という判定になると思います。
当鎮守府では、金剛型の中では比叡を除く3隻の運改修が進んでおり、他にWarspite改も運改修を進めています。それ以外の艦娘は現状余裕がなく手が回っていない状態です。次の欧州イベントまでにはJean Bartの運改修も検討したいところです。




余裕があれば運改修を検討したいCI艦
夕雲型改二/改二補等・Mogador改・吹雪改三/改三護(六式)・伊13改・伊400改など
まるゆや南瓜が余っており、余裕があれば運改修したい艦の候補です。各鎮守府の運用方針によって選んでいく形になるので、なんとなく運改修しても恩恵を得られないような艦が多くなります。
夕雲型改二やMogador改、吹雪改三/改三護(六式)は主魚電CIでの出番が多い艦で、イベント攻略時の夜戦CI艦として運改修する価値があります。主魚電では採用例がほとんどないものの、Верныйや霞など一部の特効付与機会が多い駆逐艦も同様に運改修の価値があります。また、涼波や吹雪などはEO5-6を攻略する際に活用される場合が多いため、その快適性向上を目的とした運改修が考えられます。同様に伊13改などの潜水艦はEO5-5や5-6-2で潜水編成を日常的に使用している方であればある程度の運改修の恩恵があります。
駆逐艦の運改修の優先度がここまで低い理由として挙げられるのが「水雷戦隊 熟練見張員」の存在です。本装備は駆逐・軽巡の夜戦CI率を「熟練見張員」より大きく上昇させるほか、通常の夜戦CIと重複して判定される駆逐艦専用夜戦CIである「魚魚水CI」や「魚見電CI」の発動条件を満たすのに必要な装備として主にイベント海域で非常に頻繁に活用されます。多くの場面で駆逐艦では通常の魚雷CIと魚魚水CIが重複判定される装備構成が基本となるため、発動率にそこまで不満がない場合が多く、駆逐艦の運改修は巡洋艦などと比較して恩恵が少ないということになるのです。
下の画像は、駆逐艦と巡洋艦で運改修によってどれくらい敵の撃沈確率が変化するかの一例を示したものです。魚魚水構成の駆逐艦では撃破率の伸びがかなり鈍いことが視覚的に理解いただけると思います。もちろん実際のイベント海域では特効倍率があるためこのように綺麗に整理できないこともありますが、少なくとも、駆逐艦の運改修が非常に有効であると言えるケースは非常に少ないでしょう。

またほとんどの方にとっては有用とは言えませんが、3-2等の戦果周回を極めたいと考えている方であれば朝霜・長波・天津風・Mogadorなどは運改修の価値があります。
当鎮守府ではMogador・吹雪・伊13の運改修に手を付けていて、涼波や朝霜の運改修も余裕ができたら進めたいと考えています。



余裕があれば運改修を検討したいその他の艦
各駆逐艦改二・史実特効艦・Glorious改・鳳翔改二など
イベントで特効が付与されれば活躍できる駆逐艦改二や竹、磯風、島風などの夜戦CI運用で強い駆逐艦改、軽巡級・重巡級で夜戦CIをさせる可能性がある艦などは、やや運改修の価値があります。イベントのモチーフが事前に発表された場合、それに合わせて運改修を施すと頼もしい戦力になります。
Glorious改は非常に燃費の良い戦艦として支援艦隊で採用されることがあり、鳳翔改二は支援艦隊の空母枠で燃費の良さと命中(運)の高さを両立できます。低燃費の支援にとことんこだわりたい!という方にはおすすめですが、運改修の優先度は相当低いと考えた方が良さそうです。
これらの艦まで運改修を進められると、まるゆ指数はおよそ1500以上となり、運改修は「トップクラスに進んでいる」という判定になると思います。
当鎮守府ではこれらの艦まで運改修が追いついていませんが、基本的に後回しでも問題はないので今後の運改修も検討していません。
まとめ
運改修にはさまざまな目的・恩恵があり、それに応じた目標設定が有効であることがご理解いただけたと思います。運改修はまるゆや海防艦だけでなく、ハロウィンイベントで配布される南瓜でも進めることが可能です。是非そういった機会を有効に活用しながら運改修を進めて、イベント攻略や日々の艦これに役立ててみてください!

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